キャンプで人気急上昇中!ツーバーナーの魅力&おすすめアイテム6選

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野外での調理はキャンプの楽しみの一つでもあります。
火を使った調理にはバーナーなどのキャンプギアが必須です。様々なブランドから多種多様なバーナーが展開されているのですが、最近ではツーバーナーの人気が高くなっています。

そこで今回はツーバーナーについて魅力や選ぶポイント、おすすめアイテムまでまとめてご紹介していきましょう。キャンプにツーバーナーを取り入れようと検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ツーバーナーの特徴

出典:PIXTA

ツーバーナーはその名の通り、コンロが2つ付いているバーナーを指します。
まずは、ツーバーナーの特徴と魅力について解説していきましょう。

2口コンロで料理がスムーズに

ツーバーナーは、普段自宅のキッチンで使用している2口コンロのような形で使えるので料理もスムーズに進みます。
例えば、お湯を沸かしながら炒め物をしたり、ご飯を炊きながら煮込み料理をしたりなどの同時調理が可能です。

シングルバーナーの場合、当然ですが火口が一つのみなので、調理も進みにくく時間もかかってしまいます。
しかし、名前の通り2口コンロであるツーバーナーは同時調理を可能としているため、時間短縮にもつながります。

安定した火力も出せる

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ツーバーナーの火力は、およそ2,500kcal/h~4,800 kcal/hと幅広く展開されています。
適切な火力は使用する場所や食事をする人数などによって異なりますが、目安として3,000kcal/hほどあれば、家庭のガスコンロと変わらない火力を発揮してくれます。

燃料によって特徴が変わる

ツーバーナーは用いる燃料によって特徴が変わります。燃料は、ガス式かホワイトガソリン式に分けられます。それぞれの特徴について解説していきます。

ガス式

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ガス式はツーバーナーの燃料の中でよく用いられている燃料です。使用方法は対応するガス缶をセットするだけ、ととても簡単。初心者にもおすすめです。

ガス式のツーバーナーには、アウトドア用に作られたOD缶と家庭用カセットコンロで主流となっているCB缶、どちらかをセットできるようになっています。
OD缶はコンパクトサイズなので持ち運びが便利でありながらも、CB缶よりも強い火力が出せます。

CB缶はOD缶よりも安価で購入しやすいです。火力の高さと持ち運びしやすさを選ぶならOD缶、できるだけ安価に収めたいならCB缶を選ぶことをおすすめします。

ホワイトガソリン式

ホワイトガソリン式は、ガス式に比べて取り扱いに注意しなければなりませんが、火力が強く安定しやすいという特徴があります。
燃料をポンピングしながら送る手間はあるものの、気温が低い環境下でも安定して使用可能です。また、ホワイトガソリン自体が安く入手できるので、出費を抑えたい場合にもおすすめです。

ツーバーナーを選ぶ時のポイント

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ツーバーナーは使用する燃料によっても特徴は異なりますが、燃料以外にも選ぶ際のポイントがあります。ここからは、選ぶ時に押さえてほしいポイントをいくつかご紹介していきます。

発熱量

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発熱量は快適に調理するために欠かせません。発熱量が多ければ多いほど鍋などを早く熱することが可能です。目安としては2,500kcal/h~3,000kcal/hあれば、キャンプ料理を作る際に困ることはないでしょう。

燃料交換のしやすさ

調理中に燃料を交換するケースも考えて、ツーバーナーを選んでみてください。燃料交換のしやすいものとしては、バーナーの正面から燃料を交換できるかで判断します。燃料を交換する際に鍋を下すこともなく、バーナー本体を裏返すこともないので、それほど交換は手間になりません。
※必ず火を消してから燃料交換してください。

耐久性・メンテナンス性

耐久性とメンテナンス性に考慮して選ぶことで、より長い期間ツーバーナーを使用できるようになります。
耐久性とメンテナンス性を見る際には、ツーバーナー本体に用いられている素材に注目してください。多くは、ステンレス製やスチール製、アルミ製となっています。

錆びに強く、比較的軽量なのはアルミです。耐久性も加味するのであれば、ステンレス製がおすすめです。
アルミ、ステンレス共に汚れを拭き取りやすくなっているので、メンテナンスしやすいです。ツーバーナーによっては焦げ付きにくい加工などが施されているものもあるので、素材までしっかりとチェックしてみましょう。

持ち運びのしやすさ

ツーバーナーは主にキャンプなどのアウトドアで使用するので、持ち運びのしやすさも重視しましょう。
サイズや重量はメーカーによってそれぞれですが、一般的には収納時のサイズは50cm×40cmほどとされており、重量は本体によって4~12kgと幅広くなっています。
どの程度であれば持ち運びに不便でないか、自分に合ったものを選んでみましょう。

風防付き

風防付きを選べば、多少風が吹いていても安定した火力を確保できます。風防が付いていなくても、キッチン用の油よけなどで代用も可能です。

ダッチオーブン対応

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キャンプで調理を楽しむのであれば、ダッチオーブンを使った煮込み料理などにもチャレンジしたいですよね。ツーバーナーの耐荷重がどれぐらいなのか、ダッチオーブン対応なのか必ずチェックしておきましょう。

非対応のツーバーナーでダッチオーブンを使用した場合、ダッチオーブンの重量で本体が歪んでしまう可能性があるので注意が必要です。

おすすめのツーバーナー6選

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ツーバーナーはアウトドアシーンでも調理しやすいことから、ファミリー層を中心に人気があります。ここからは、おすすめのツーバーナーを厳選して6商品ご紹介していきます。これからツーバーナーを購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

イワタニ カセットガス テーブルトップBBQこんろ

イワタニのカセットガス テーブルトップ BBQ こんろは、テーブルの上でも調理できるように作られたツーバーナーです。燃料はガス式で、CB缶を水平にセットできるようになっています。

発熱量は2,800kcal/h×2となっており、風の影響を受けにくいよう水皿を深く設計しています。セットもしやすく、発熱量も火力調整もしやすい、片付けなどもしやすいことから、人気のツーバーナーです。

Coleman(コールマン) 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー

Colemanの 413Hパワーハウス(R)ツーバーナーは、ホワイトガソリン式のツーバーナーです。Colemanから販売されている中でも、定番のアイテムとなっています。

発熱量はメインバーナーの約3,650kcal/hが最大となっており、サブバーナーでは約2,750kcal/hとされています。メイン、サブどちらも2,500kcal/h以上の発熱量があることから、火力の強さと安定性に期待できます。しっかりメンテナンスすれば長年使用できるところも魅力的です。

SOTO(ソト) 2バーナー ST-527

SOTOの2バーナー ST-527は、リーズナブルかつ手軽に使用できるCB缶を用いるガス式ツーバーナーです。スチール製の本体にはメラミンが塗装されているので高級感ある仕上がりになっています。

収納時のサイズは54.5cm×33cm×9.5cmとなっており、ツーバーナーの中でもコンパクトに持ち運べます。SOTOから販売されているST-760のガス缶を用いれば3,300kcal/h×2口と高い発熱量で効率的に料理できます。

PRIMUS(プリムス) オンジャ

PRIMUSのオンジャはコンパクトに収納でき、ショルダーバッグのように肩にかけて持ち運びできるのでラクです。鍋敷きにも活用できるウッドボードは収納時にゴトクに乗せれば蓋のようにもなってくれます。

燃料はOD缶のガス式で、発熱量は3,500kcal/hと高い火力を持ちます。燃料を取り外す際には本体をひっくり返す必要があるので、燃料交換時には鍋を下ろす必要があります。

UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナー US-1900

UNIFLAME ツインバーナー US-1900は、CB缶を用いるガス式のツーバーナーです。収納するとコンパクトかつ便利なハンドルも付いているので、持ち運びもしやすくなっています。

本体はメンテナンスしやすいステンレスを採用し、傾斜のある汁受けで拭き取りも楽にできます。ダッチオーブンにも対応しているので、キャンプで煮込み料理などを楽しみたい方におすすめです。

CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) エクスギア ガスツーバーナーコンロ

CAPTAINSTAG エクスギア ガスツーバーナーコンロは、最大発熱量が3,000kcal/hの2口コンロとなっています。収納時には厚さ8cmになることから、持ち運びにも自宅保管時にも便利なモデルです。

さらに、本体の裏側には持ちやすいようくぼみのような取っ手も付いています。メンテナンスしやすいようにゴトクや風防は取り外し可能となっており、汁受け部分にステンレスを用いているので衛生的です。収納性に優れたツーバーナーを探している方にピッタリなアイテムです。

ツーバーナーの魅力&おすすめアイテムまとめ

出典:PIXTA

今回は、キャンプで人気急上昇中のツーバーナーについて魅力や特徴、おすすめアイテムをご紹介しました。
ツーバーナーは使い勝手も良く、キャンプ以外にも家でのバーベキューなど様々な活用ができる便利なキャンプギアです。
キャンプ初心者であれば取り扱いが簡単なCB缶を用いるガス式ツーバーナーを、とにかく燃料コストを抑えたいのであればホワイトガソリン式を選びましょう。

ただし、ガス缶を用いる場合には必ずメーカーの推奨するガス缶を使用してください。純正以外となるとガス漏れや、燃焼が不完全で事故につながる恐れもあります。

今回ご紹介したおすすめアイテムの中には、自宅でも手軽に使いやすいものもあるので、1台持っていると様々な楽しみ方ができます。どんなツーバーナーを選べばいいのか悩んだ際には、ぜひ今回解説した選び方を参考に選んでみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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