冬キャンプに必須な石油ストーブ!選び方とおすすめアイテム10選

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石油ストーブは、秋冬の寒い季節のキャンプに欠かせないアイテムですよね。
しかし、選び方が分からないと、どの石油ストーブがキャンプに向いているのか?頭を悩ませてしまうところ。
そこで今回は、キャンプの際に持って行く石油ストーブの選び方やおすすめの石油ストーブを紹介していきます。

キャンプで使う石油ストーブの選び方

出典:PIXTA

キャンプに最適な石油ストーブを選ぶ前に、まずは石油ストーブの種類や特徴を知っておきましょう。
石油ストーブには主にスペースの中央で使用して暖めていく対流式と、特定の場所を重点的に暖める反射式の2つの種類があります。

・対流式

対流式は全体を暖めるよう設計されており、円柱のような形をしています。

・反射式

反射式の石油ストーブは熱源を反射板で照らすため、一方向を暖めるような設計になっています。
どちらも様々な種類が販売されているので、その中から以下のポイントで絞って購入すると良いでしょう。

どのくらいコンパクトか

キャンプで使用するストーブは、持ち運びしやすいかどうかが重要になります。
キャンプにはテントやコンロ、クーラーボックスなど様々なものを持って行く必要があります。
重くて大きなストーブだと車のスペースも取るため、他の荷物が入らない可能性がありますし、持ち運びもしにくいですよね
軽くてコンパクトな石油ストーブなら、キャンプに気軽に持って行けるのでおすすめです

燃焼時間はどうか

容量タンクの大きさにもよりますが、石油ストーブは燃焼時間が長ければ長いほど給油の手間が省けるので便利です。

デザインはどうか

石油ストーブは様々なものが販売されていて、デザインも豊富です。
シンプルなデザインはもちろん、シックなテイストのものや可愛らしいデザインのものもあります。
キャンプ用品のデザインに合わせたり、自分好みのデザインを選ぶことで長く愛用することができます。

燃料が漏れにくいか

キャンプ場に石油ストーブを持って行く際、車に乗せて移動している最中やサイトへ持ち運ぶ時に燃料漏れを起こしたら大変危険です。
燃料が漏れにくい設計になっているかも確認しておく必要があります。

冬キャンプにおすすめの石油ストーブ10選

出典:PIXTA

キャンパーに人気があるのは、アルパカやフジカ、TOYOTOMI(トヨトミ)などの石油ストーブです。
ここでは、中でもおすすめの石油ストーブをご紹介しましょう。

newAlpaca(ニューアルパカ) NEWアルパカストーブコンパクト

newアルパカストーブは従来品と比べ、天井部分とグリップの一体化・中間版付きの安全ガード・見やすい油量計・上版受け部分の安全性向上など、様々な部分がアップグレードされています。

タンクに入る灯油の量は3.7Lが安全容量ですが、最大で5.0Lまで入れることが可能です。
燃焼時間は給油満タンで10時間、暖房出力は3.0kWとなっており、定員4名のテントであれば十分な暖かさを確保できます。

レビュー記事はこちら!
秋冬キャンプに最強!! アルパカストーブは暖かくて超コンパクト

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newアルパカストーブコンパクト

フジカ ハイペット

国内でも人気のあるメーカー「フジカ製」の石油ストーブで、コンパクトながら安全性能に優れ、燃費も良いのが特徴です。
また、フジカの製品はヘリコプターが飛ぶ高度3,000mで燃焼実験がされており、高頻度の使用でも耐えられる設計となっています。

満タンに給油しておけば、連続燃焼10~12時間使用可能。8~10畳程度の広さを暖かくできる能力があるため、4~6名定員のテントに最適です。

遠赤外線による特殊な赤熱放射式を採用しているので、空気を暖める力にも優れています。また、一酸化炭素の排出も少なく高い安全性を確保しています。
重量は5.6kgと軽いので、キャンプへ気軽に持って行けるのも魅力です。

TOYOTOMI(トヨトミ) レインボーストーブ

レッド・ダークグリーン・ホワイト・ダークグレーとカラーバリエーションが豊富で、ランタンのようなデザイン性が人気の石油ストーブです。
燃料のタンク容量が4.9L、燃焼時間が20.2~40.2時間と長いので連泊にも向いています。
6.2kgと重めですが、対震自動消火装置やニオイの原因となる未燃ガスを燃焼するニオイセーブ消火など、機能面も充実しています。
また、レインボーストーブはその名前の通り、使用時にはおよそ40Wの明るさで7色の光が浮かび上がるかのような円筒も美しいです。

トヨトミ 対流形石油ストーブ レインボー【コンクリート9畳/木造7畳】ホワイト RB-250-W
トヨトミ

TOYOTOMI(トヨトミ) Favor classシリーズ

Favor classシリーズは、コンパクトなのにハイパワーが魅力の石油ストーブです。
ダークグレーカラーでデザイン性も良く、スモークガラスの燃焼筒によって生まれる心地よい光が周囲を照らし、暖めてくれます。

機能面も、電子点火・ニオイセーブ消火・対震自動消火装置・2重タンク構造と申し分ありません。
タンク容量は4.9Lと、TOYOTOMI(トヨトミ)製のレインボーストーブと同様で、連続燃焼時間も同じく20.2~40.2時間となっています。。

TOYOTOMI(トヨトミ) クラシックモデル

アンティーク調のオシャレなデザインが特徴の石油ストーブで、キャンプでも人気のモデルです。
ボディは濃紺で、所々に配色されている金色が差し色になって高級感があるため、キャンプはもちろん自宅用に選ばれている人も多いです。

電子点火で簡単に使用することができ、燃焼時には約40W相当の明るさである7色の炎が周囲を明るく照らしてくれます。
他のTOYOTOMI(トヨトミ)製品と同じく、タンク容量は4.9L、燃焼時間は20.2~40.2時間となっています。
サイトコーディネートにこだわりのある方におすすめです。

Snow Peak(スノーピーク) スノーピークレインボーストーブ

スノーピークレインボーストーブは、その名の通り炎が絶妙な色合いに輝いてくれるのが特徴の石油ストーブです。
オレンジ色の炎の煌めきや明るさ、揺れ動く姿がガラスに反射し、幻想的な色合いで心まで暖めてくれるでしょう。

点火スイッチ1つで簡単に火が点き、灯油を燃料に最大20時間暖めてくれます。タンク容量は4.9L、最大燃料消費率は2.5KWなので、泊数が多い場合でも活躍するストーブです。
使いやすさ、大きさ、燃焼パワーなど、どれをとってもバランスの良い性能が特徴です。

Snow Peak(スノーピーク) スノーピークグローストーブ

2019年に発売されたスノーピークグローストーブは、遠赤外線効果で垂直、水平に暖かさを広げてくれるのが特徴の石油ストーブです。
燃焼筒の周りのガラスがないことで、熱を広く周囲に伝えられるのがポイントです。

点火は簡単にでき、暖房出力は2.54KW、石油満タンで20時間持続して使用できます。
グローストーブの上部には天板が付いているため、ケトルなどでお湯を沸かすことができます。暖かさだけでなく、利便性の高い石油ストーブなので様々なキャンプスタイルに合わせて活用できます。

Snow Peak(スノーピーク) スノーピークタクード

石油ストーブの他に、サブストーブとして便利なのがスノーピークタクードでしょう。灯油を燃料にした石油コンロでありながら、天板の上でそのまま調理できるタクードは「手荷物を減らしつつも、暖かい環境は維持したい」という方に適しています。
タンクを満タンにすると、最大15時間の長時間持続燃焼が可能です。
燃焼筒の周囲には金属板で覆われているため、横からの風にも強くて火が消えにくくなっています。
安全装置が搭載されているので、振動や傾きで自動消火する優れものです。

Aladdin(アラジン) ブルーフレームヒーター

90年以上もの間、大きなモデルチェンジもなく、昔から愛されているデザインを重視した石油ストーブです。
青い炎の揺らめきが窓から確認でき、柔らかく周囲を暖めてくれるスタイルが評価されているためインテリアとしても使用されています。

排ガス浄化触媒により未燃焼ガスが起こりにくくなっているため、燃焼中だけでなく点火や消化時に独特なニオイを発することがありません。
安心の対震自動消火装置によって、内蔵されている感震器が振動を感知すると瞬時に消化してくれるので、万が一の事態にも備えられます。

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Aladdin(アラジン) ポータブル ガス ストーブ

Aladdin(アラジン)のポータブル ガス ストーブは、カラフルでポップなデザインが特徴的な石油ストーブです。
特徴であるブルーフレームはそのままですが、コンパクトなスタイルになっているので持ち運びにも便利でしょう。

トルネードバーナーの搭載により、空間を効率よく暖めてくれます。
燃料もカセットボンベなので、手軽に持ち運ぶこともできます。カセットボンベに異常な熱が加わった、不完全燃焼が起こった、転倒した、強風が吹いたなどの事態が起こった場合、安全装置が作動して自動的にガスの供給を停止してくれるので安心です。

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キャンプで使うおすすめの石油ストーブ関するまとめ

今回は、キャンプで使う石油ストーブの選び方、おすすめの石油ストーブをご紹介してきました。
寒い時期のキャンプには石油ストーブが必須ですが、デザインやサイズ、燃焼時間などを考慮して選ぶ必要があります。またデイキャンプかテント泊かによって、燃料や燃焼時間などを比べてみるのがおすすめです。

テント内で使用する石油ストーブは、安全機能や装置が備わっているとより安全に楽しく使用できます。各メーカーによって仕様も異なるので、特徴を把握してから石油ストーブを選んでみましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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