キャンプのキッチン用品はどう選ぶ?おすすめのアイテム10選

投稿日:2021年7月8日 | 最終更新日:2021年8月18日

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キャンプでの楽しみといえば、キャンプ料理。
いつもと同じメニューであっても、自然の中で食べると普段とは違った雰囲気になるため、おいしく感じることが多いですよね。
キャンプ料理を思う存分楽しむには、キッチン用品の充実も欠かせないポイント。

そこで、キャンプ時に使用するキッチン用品選びに欠かせないポイントや、おすすめのキッチン用品を10個ご紹介します。
キャンプのキッチン用品が欲しい方、これからキャンプを始めたい方は、この記事を参考に選んでみましょう。

キッチン用品の選び方

出典:PIXTA

キャンプの楽しみといえば、やはりキャンプ料理でしょう。
キャンプの需要が高まっている今、キャンプ料理のレシピも多く公開されるようになってきました。
自然の中でこんな料理をしたいという気持ちからキャンプを始める人も増えていて、自分で作ったキャンプ料理をSNSにアップする人もいます。
SNSでのキャンプ料理をきっかけにキャンプそのものにも興味を持ち、料理だけでなく自分なりの楽しみを発見することもあるでしょう。

新しい発見ができるキャンプですが、料理にこだわるならやはりキッチン用品にもこだわりたいところ。
キャンパー歴の長い人ほど、キッチン用品にもこだわっています。
そこで、キャンプに持っていきたいキッチン用品をピックアップしてご紹介します。

ナイフ

キャンプだけでなく、アウトドアで大活躍なのがナイフです。
ナイフは素材や形によって利用シーンが異なるため、用途に合わせて選ぶのがポイント。
キャンプ用ナイフはシースナイフ、ツールナイフ、フォールディングナイフの3つに分類できます。

シースナイフ

シースナイフは、刃の部分と持ち手が一体化しているナイフで、キャンプ初心者に向いています。

ツールナイフ

ツールナイフは1つの持ち手にナイフやハサミ、栓抜きなど様々な機能が付いているものです。1つで何役もこなせるので便利です。

フォールディングナイフ

フォールディングナイフは、折り畳み式のナイフです。コンパクト収納ができるので、キャンプ用ナイフといったらコレをイメージする人も多いのでは?

バーナー

キャンプで料理をするならバーナーは必需品。
バーナーは、家庭でいえばクッキングヒーターやコンロのことです。

※上の写真はツーバーナー

キャンプ用にはシングルバーナーとツーバーナーがあり、シングルは焚口(たきぐち)が1つ、ツーバーナーは2つになります。バーナーは本格的な火力が特徴なので、キャンプでも自宅同様の料理が楽しめます。

クッカー

クッカーは、キャンプ料理で使うフライパンや鍋のことです。キャンプでの持ち運びに負担がかからないように軽量化されているのが特徴。
取っ手が取り外せたり折りたためたり、大きさや数も選べたりするので、人数や用途に合わせるのがおすすめ。

クッカーのほとんどが重ねてコンパクトに収納できるのでかさばりません。
料理や人数に合わせて鍋の大きさが変えられるので、クッカー1つでキャンプ料理のレパートリーが広がります。

コンロ、グリル

キャンプでの焼き料理ならコンロやグリルが欠かせません。
家庭でも使用するカセットコンロやグリルがあると、みんなで焼きながら楽しく食べられます。
コンロやグリルは、大人数で使用できるタイプからソロキャンプ向けの商品もあります。1台で焼きながらオーブン料理ができる多用途目的のものもあるので、作りたい料理や人数に合わせて選ぶのがおすすめ。

クーラーボックス

クーラーボックスは、キャンプやアウトドアでは必須アイテム。クーラーボックスは冷蔵庫と同じ役割を果たしてくれます。
キャンプで使うクーラーボックスは、大きさと用途に合わせて選ぶのがおすすめです。高い保冷力を求めるならハードタイプが向いています。

大きさはキャンプ日数や人数から選びます。1泊2日、4人でキャンプをするなら50Lサイズが適しています。
大きさや人数、宿泊日数から選んでみましょう。

キャンプで使えるキッチン用品10選

出典:PIXTA

キッチン用品の選び方が分かったら、キャンプで使えるおすすめのキッチン用品を10個紹介します。使いやすさや機能性から自分に合ったものを見つけてみましょう。

UNIFLAME(ユニフレーム)テーブルキッチンスタンドII

キャンプ料理に欠かせないキッチンテーブルとバーナーを一体化させたのが「UNIFLAME テーブルキッチンスタンドII」です。
衛生面に配慮されたステンレスタイプの天板が取り付けられていて、ちょっとした調理器具も収納可能。
キズや汚れ、熱にも強いため、特別なお手入れは不要です。折りたたみも簡単で設置に時間がかからないため、サッと組み立てて料理が作れます。

Coleman(コールマン)オールインワンキッチンテーブル

見た目は鞄のようにコンパクト、開くと収納棚まで揃っているのが「Coleman オールインワンキッチンテーブル」です。
折り畳み式なのでコンパクトに収納できるだけでなく、作業性の良さもポイント。
2バーナースタンドに加えてランタンポールも付いています。手元が明るく照らされるので、日が暮れた後の料理も安心でしょう。

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mont-bell(モンベル)アルパインクッカー14+16パンセット

キャンプに行く場合、道具の重さや大きさが気になる所ですが、「mont-bell アルパインクッカー14+16パンセット」はとても軽量なので持ち運びも便利。
アルピニストである辰野勇氏が創業した日本のブランドで、キャンパーからの支持も得ています。
このクッカーの特徴は、鍋2つにフライパンが付いていること。煮る、焼くといった別の調理が同時にできるので、ソロキャンプはもちろん、大勢でのキャンプにもおすすめです。

UJack(ユージャック)アルミクッカーセット

アウトドア製品を中心に手掛けている日本のブランドで、初心者でも購入しやすいのが「UJack アルミクッカーセット」。
重ねて収納できるだけでなく、内部に小型バーナーやOD缶も入るので、かさばらずに持ち運べます。
炊飯、調理、食器など用途に合わせた使い方ができ、これ1つでキャンプがより充実したものになります。鍋には目盛があるので分量の調整も簡単。
キャンプ料理をより楽しみたいなら、持っていたいアイテムでしょう。

Snow Peak(スノーピーク)マナイタセットM

キャンプ料理をするなら、まな板は欠かせません。しかし、大きくて重いまな板はキャンプに持ち込みたくないでしょう。
「Snow Peak マナイタセットM」は、折り畳み式のまな板セットです。
半分に折りたためるので、重いまな板を用意する必要はありません。
中には包丁が収納できるので、コンパクトで安全に調理器具を持ち運べます。

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OPINEL(オピネル)ステンレススチール #9

キッチン用品の中でも、忘れてはいけないのがナイフ。「OPINEL ステンレススチール #9」は、家庭用包丁と同じステンレススチールを使用しているのが特徴です。
ステンレススチールは強度があって錆びにくいので、キャンプ用品に広く使用されている素材となります。柄にナイフが収納できるので、キャンプだけでなくアウトドアにも最適。

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SOTO(ソト)ステンレスダッチオーブン

万能鍋と呼ばれているダッチオーブンですが、特に人気なのが「SOTO ステンレスダッチオーブン」です。
商品名にも記載されている通り、ステンレス製なので錆びることがなく、購入後すぐに使用できます。
錆びにくいので、料理をそのまま入れて保存も可能。外部からの衝撃や温度の変化にも強いので、長時間のキャンプに適しています。

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PETROMAX(ペトロマックス)ダッチオーブン ft1t

ソロキャンプに行くなら「PETROMAXダッチオーブン ft1t」がおすすめ。
アウトドアクッキングを楽しみたいなら、持っていたいキッチン用品です。
このシリーズはサイズが豊富で、用途に合わせて選べるのがポイント。ダッチオーブンだから作れるキャンプ料理もあります。
万能鍋とも呼ばれているので、これ1つで料理の幅も広がるでしょう。

LOGOS(ロゴス)アクションクーラー50

日本のアウトドアブランドであるLOGOSは、独自の目線で多くの商品を販売しています。その中でも、特に高く評価されているのが「LOGOS アクションクーラー50」です。
クーラーボックスはソフトタイプとハードタイプに分かれていて、手軽に持ち運べるのはソフト、保冷力が高いのはハードとなります。ハードタイプの中でも長時間保冷、大容量の収納力が特徴。

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SOTO(ソト)レギュレーターストーブ ST-310

キャンプに火は欠かせない程、重要な関係性があります。しかし、火を熾すのは簡単な作業ではありません。
キャンプに慣れた人なら火を熾すのも醍醐味かもしれませんが、初心者には難しいため、バーナーを使うのが得策でしょう。

そこで便利なのが「SOTOレギュレーターストーブ ST-310」です。
安定した火力を維持しながら連続調理も可能です。
点火しやすいアシストレバーや五徳の滑り止めグリップなどオプションを活用すると、より自分好みのアイテムへと仕上がります。

レイアウトで使いやすさが決まる!

出典:PIXTA

キャンプ料理には調理器具やアイテム選びが重要ですが、自宅のような心地よさや自分だけの空間をより楽しむためには、キッチンレイアウトにも注目してみましょう。キッチン用品を自分好みにレイアウトすると、キャンプがより楽しくなります。
キャンプでより料理を楽しんだり、使いやすいキッチンにしたりするには、自分流のキッチンレイアウトを見つけてみましょう。

小物はひとつの場所にまとめると使いやすい

キャンプでは、キッチン用品などの小物をまとめておくのがおすすめ。自宅のキッチンと同様にキッチンスペース周辺に置いておくと、料理もスムーズなるでしょう。
分類ごとに収納場所を決めておくと持ち運びにも便利です。

高さを揃えると使いやすい

自宅のキッチンと同じように、キャンプのキッチンの高さにも注目してみましょう。高さだけでも揃えるように意識するとスムーズで楽しく料理できます。
作業台とキッチンテーブルの高さは揃えないで、バーナーを設置する台のみ少し低めに設置します。低めにするのは、料理の出来具合を確認しやすくするため。

既にテーブルとバーナーがセットの製品であれば低くなっていますが、他のアウトドアブランドを組み合わせた場合は、高さを意識してみましょう。

動線を考えてレイアウトする

キャンプのキッチンは、自宅のキッチンと同じように動線を意識したレイアウトにするのがポイント。キッチンにはシンクとコンロが分かれているL字型、3つの方向で囲うように配置されているコの字型、シンクとコンロが並んでいるI型などがあり、各家庭によって様々です。
自宅のキッチンを思い浮かべながら、動きやすい並びにするとキャンプでもストレスなく料理ができるでしょう。

キャンプで使えるキッチン用品に関するまとめ

出典:PIXTA

キャンプは、自然豊かな環境の中で料理ができるのが大きな魅力。
いつもと同じメニューでも、キャンプで食べた方がより美味しく感じられるでしょう。
キャンプで料理を楽しみたいならキッチン用品選びもポイントになります。キッチン用品の選び方によって料理の際の快適さや利便性も変わってきます。

作りたいキャンプ料理や人数、用途に合わせてアイテムを選び、自分らしいキッチン用品のレイアウトを決めて、より楽しく自分だけの空間を作ってみましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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