投稿日:2021年6月29日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。TAKIBIライターのなつこです!愛犬と一緒にファミリーキャンプを楽しんでいます。
焚き火が大好きと公言しながらも、ずっと持っていなかった斧を先日購入いたしました!
キャンプ場やホームセンターで薪を買って使用することが多いのですが、そのままだと燃えづらいし、大きい薪をナイフで細かくすることは難しく、「いつか斧がほしいな〜」と思いながら早数年…色々な商品を比べた結果、初めての購入ということで、定番の「Husqvarna(ハスクバーナ)」に決めました。
Husqvarna(ハスクバーナ)とは
Husqvarnaはスウェーデンに本社を置いている造園機器や建設機械のメーカーです。その歴史はとても長く、起源は300年以上前に遡ります。チェンソーや芝刈り機が有名な会社ではありますが、多様な作業に対応可能な幅広い種類の斧も販売しており、キャンパーに根強い人気を集めています。
握りやすく扱いやすい形状の斧が多いHusqvarnaは、初心者が安全に使える入門編の斧といえるでしょう。
斧の選び方
一口に「Husqvarnaの斧」といっても、前述した通り様々な種類があります。(15種類以上)柄の材質や長さ、刃の重量など、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
基本的に、太い薪を割る時には遠心力がかかる長い柄のもの、細い薪をいくつも割りたい場合は短い柄のものを選びます。焚き火で使う薪を割りたい場合は、比較的短い柄の斧を選ぶことをおすすめします。中でもハンドメイドの「手斧」や「キャンプ用斧」、日本限定の「ハチェットヤンキー」がおすすめです。
各スペックは以下の通りです。
<手斧>
商品コード:576926401
長さ:36cm
ヘッド重量:600g
総重量:980g
参考価格:4,180円(税込)
<キャンプ用斧>
商品コード:576926301
長さ:38cm
ヘッド重量:500g
総重量:784g
参考価格:8,690円(税込)
<ハチェットヤンキー>
商品コード:599673501
長さ:38cm
ヘッド重量:700g
総重量:1,007g
参考価格:5,940円(税込)
※3種類全てハンドルにはヒッコリー材を使用しており、皮のエッジカバーがついています。
私はハチェットヤンキーを購入しました。女性が握るとこんな感じ。
女性には少々重く感じるかもしれませんが、夫曰く「ちょうど良い重さ」とのこと。片手でも両手でも扱いやすく、握り心地はとても良いです。
斧をパラコードでカスタム
斧を購入した方がよくやっているカスタムがパラコードを巻くことですよね。例に漏れず私も届いてすぐにパラコードを巻きました。
パラコードを巻く理由はふたつあります。
・薪がハンドルに当たって損傷することを防ぐため
・持ち手をすべりにくくするため
私は上記に加え、飛んでいくことが心配だったので、手首を通すためのストラップもつけました。
パラコードはネットやホームセンターで購入できます。YouTubeで「斧 パラコード」と検索すれば、色々な巻き方がでてくるので、好みに合わせてカスタマイズしてみてください。私は後ろに網目がくるように巻いてみました。
コツをつかむのに時間はかかりますが、巻き終えたころにはパラコードを巻くのにすっかりハマってしまい、ブレスレットなども自作しました(笑)
薪割りをしてみよう
早速キャンプ場に持っていき、いざ、初薪割りです。気持ちいいくらいにスパッと割れました!
写真では「試しに…」と思い、手袋をつけずに薪を割ってますが、手の皮がむけたのですぐに手袋をつけました。危険ですので忘れずにつけましょう(教訓)
写真には入っていませんが、薪を割るときは薪割台を使用してください。今回は台がなかったため、厚く平べったい木の上で割っています。
割るときは大きく振りかぶるのではなく、薪に刃を立てて、台に「トントン」と打ち付けます。パラコードを巻いたことにより、持ち手も安定しており、初めての薪割りということで少々苦戦はしましたが、とても楽しく割れました。
今までは、焚きつけを使用し焚き火を楽しんでいましたが、割った薪をさらにナイフで細かくし、着火剤なしの焚き火が初めて実現しました。感動もひとしおです。
まとめ
今までの「すぐに焚き火」スタイルも好きでしたが、Husqvarnaの斧を購入したことにより、薪を割って火を育てる楽しさがわかり、より焚き火のスタイルが広がりました。パラコードを使って自分でじっくりとカスタマイズすることによりギアへの愛着も増し、今後も大事に使っていこうという気持ちが大きくなった気がします。
「キャンプを始めて、焚き火が楽しくなってきた!」という方には、ぜひおすすめしたいアイテムです。