投稿日:2021年1月19日 | 最終更新日:2021年10月21日
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「キャンプ=テント泊」。
楽しそうで始めてみたいけど、道具を揃えたり、ご飯の準備をしたりと、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
しかし、その魅力を知れば、きっとオンリーワンな楽しみ方を見つけることが出来るはず。
今回は、手軽に始められる「デイキャンプ」をご紹介します!
そもそも、「デイキャンプ」とは
デイキャンプとは、日帰りで楽しむキャンプのことです。
テント泊をしない分、寝具などの持ち物が少なく済むなど、手軽にキャンプ気分を味わえるのが特徴です。
荷物が多くなればなるほど車内のスペースが埋まってしまいますが、デイキャンプであれば荷物が少ないため、大人数でも行きやすくなります。
初心者キャンパーさんやこれから始めるキャンパーさんは、いきなりキャンプ道具を一式揃えて始めるより、デイキャンプでなんとなく雰囲気や自然を満喫してみてください。そうすれば、本格的なキャンプへのステップアップするきっかけになりますよ。
キャンプとデイキャンプの違いは、「テント泊」が有るか無いか!
キャンプは大きく分けて、「遊び」「ご飯」「テント泊」の3つに分かれます。
その中でも、キャンプとデイキャンプの違いは「テント泊」が有るか無いか。
テント泊がある場合はテントやシュラフはもちろん、寝具や着替えも準備しなくてはいけません。そのほかにも、お化粧道具やお肌のケアセットも必要になるかもしれません。
また、寒い時期にキャンプをするのであれば、暖房器具や防寒対策をしっかりしておかないと、一夜を越すことが厳しいため、難易度は高くなります。
一方、デイキャンプは日帰りです。
テントを張ったとしてもその日のうちに帰るため、寝具やお泊まりセットの準備は必要ありません。
その分、凝ったキャンプ飯を作ってみたり、自然やアクティビティを思う存分満喫してみましょう。
オンリーワンな楽しみ方を見つける。それがデイキャンプの魅力!
「あなたはどんなデイキャンプをしてみたいですか?」
突然どんなデイキャンプがしたいかと聞かれても、始めてみようかなと考えている段階では、ぼんやりとしたイメージしか浮かばないですよね。
最低限の準備をしようにも、あれこれ悩んでしまうものです。
そんな時は、「オンリーワンな楽しみ」を探してみてはいかがでしょうか。
毎日仕事や学校に行き、帰宅後は家事や育児に勤しむ。
そんな日常の中、なかなか自分だけのゆったりとした時間ってありませんよね。閉塞感やストレスから、誰だって解放されたい時があります。
デイキャンプに限らず、自由にやりたいことを企画出来るのがキャンプ!日常から少し離れて、自然の中でのんびりするのも良し。
BBQが好きな方は、少し凝ったキャンプ飯作りにチャレンジしてみるのも良し。
また、ハイキングやアクテビティを楽しみたい方は、自然を満喫できるプランを立ててみてはいかがでしょう。
音楽がOKなキャンプ場であれば、スクリーンとプロジェクターを持っていくだけで、自分だけの「野外映画館」を作ることができます。
日頃の趣味をいつもと違う環境で楽しむ、また野外の開放感の中で新しいことにチャレンジすることなど、きっとオンリーワンな魅力を見つけられるはずです。
デイキャンプの魅力のまとめ
・キャンプより荷物が少なくて済む。
・オンリーワンの楽しみを満喫出来る。
・連休をとる必要がないため、気軽に企画することが出来る。
デイキャンプはどうやって始めたらいいの?
デイキャンプ(日帰り)をしてみたいけど何をしたらいいか分からない方も居るのではないでしょうか。
宿泊を伴うキャンプと違い、デイキャンプは準備する道具が少ないため気軽に楽しむことができます。まずはどこで何をしたいのか考えましょう。
まずは、行き先を選びましょう!
よりデイキャンプを楽しむためには、キャンプ場や大きな公園を選ぶようにしてください。
一日中野外にいるため、トイレや炊事場などの設備が整っている場所がオススメです。
基本的に公園は火を使えないところが多いため、焚き火や調理を計画している場合は、キャンプ場がオススメです。
場所取りも楽しみのひとつ
キャンプ場には「フリーサイト」と「区画サイト」があります。
フリーサイトはその名の通り、エリア内であれば自由にデイキャンプを行うことが出来ます。
しかし、混雑時には早く来た人から場所が埋まってしまうため、早めに到着しておいた方が良いかもしれません。
一方、区画サイトはその区画を事前に予約することが出来るため、場所取りの心配はありません。
しかし、区画サイトはフリーサイトと比べて値段が高く設定されていることが多いため、予約サイトやキャンプ場へ問い合わせして確認しておきましょう。
どんな準備が必要?
ここでは、デイキャンプを楽しむためのアイテムを紹介していきます。
必ずしも必要というわけではありません。自分のスタイルに合った準備をしていきましょう。
テント・タープ
泊まらないとはいえ、やはりテントは張ってみたいですよね。
テントがあるだけで、デイキャンプ感は一段と高まります。
横になって休憩したり、荷物を置いておくなど、デイキャンプには欠かせない存在です。
また、「ゆくゆくはテント泊をやってみたい!」という方は、是非テント設営にチャレンジしてみて下さい。
デイキャンプで練習しておけば、いざキャンプでテントを張る際、どうしようと慌てずに済むかもしれません。
また、テントはまだハードルが高いという方には、タープがオススメです。
日差しや風を遮ることは勿論のこと、日が落ちてあたりが暗くなった際は、ランタンやライトをかけることが出来ます。
ペグ・ハンマー
ペグとは、テントやロープを固定する”杭”のことです。
ハンマーで叩いて地面に打ち付けます。テントやタープを用意したはいいけど、ペグやハンマーを忘れてしまった!なんてならないように気をつけましょう。
アウトドアチェア
「キャンプの定番アイテムといったらこれ」。そう、アウトドアチェアです。
低価格のものからこだわり抜かれたものまで、種類は多岐に渡ります。
ご飯を食べる際やティータイムの時間など、活躍する場面は多く、コンパクトに収納できるタイプが人気です。
木陰でアウトドアチェアに座って風を感じる、もうこれだけであなたも立派なキャンパーです。
ついでに、アウトドアチェアの高さに合ったテーブルがあるとさらに便利です。色を揃えたり、ブランドで統一したりと、アウトドアチェアを中心に、自分のサイトのレイアウトを考えても楽しいかもしれません。
調理道具・食器類
食材を買って調理を楽しむ際には、調理道具一式を準備していくと便利です。
また、そこまでしっかり料理しない場合も、お湯くらいは沸かせるとキャンプ感が増します。荷物が多くなってくると、刃物類の取り扱いがおろそかになりがちです。小さな子どもがいる場合は、十分気をつけて下さい。
レジャーシート
デイキャンプに限らず、ピクニックなどでも役に立つレジャーシートも用意しましょう。
下に敷いてその上に座ったり、突然雨が降ってきた際、持ち物が濡れないよう覆ったりも出来ます。また、テントをしまう際にレジャーシートの上で畳んでいけば、汚れずに収納することが出来ます。
ゴミ袋
自然の中にゴミ箱はありません。
食事やアクティビティを楽しむ中で出たゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。キャンプ場や公園によってはゴミ捨て場が備わっているところもあります。その場でゴミを捨てて帰る場合は、ルールに従いしっかり分別するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?好きなことを好きな時に、そのために必要なものを準備するだけで、あとはデイキャンプへ出発するだけです。
キャンプに興味がある方は、まず一歩。手軽なデイキャンプから始めてみませんか?