投稿日:2018年12月15日 | 最終更新日:2021年8月17日
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今まで誰も見たことがない形状の「ヴァール Pro.air 4」は、中心に据えた4人用のテントに広々とした前後室を備えたものです。全長5m60cmにもなる広々とした空間をつくり出せるのにもかかわらず、その重さは11.5kgと、スノーピークの中では、軽量です。
通常ならシェルター、テント、タープと欲しいところですが、これ一つあれば状況を選ばず中にも外にも快適な空間をつくり出してくれます。
ヴァール Pro.air 4基本情報
使用時サイズ 560×346×H175cm(最大)
メーカー価格 158,000円(税別)
重量 11.5kg
セット内容 本体、メインフレーム(×2)、サブフレーム(×2)、前室フレーム(×2)、ジュラルミンペグ(×34)、自在付ロープ(2m×8、3m×4、6m×4)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
キャリーバッグサイズ 68×24×27(h)cm
出典|snow peak
余談ですが、ヴァール Pro.air 4は、スノーピーク の2019年のカタログからはなくなっていました。希少価値は高まること間違いなしですね。
ヴァール Pro.air 4内部
吊り下げタイプのインナーです。4人用のインナーが、標準装備されています。前後両側からはもちろん、フライサイドとインナーテントの開閉が一体化しているので、サイドからの出入りや荷物の搬入、クーラーボックスやその他のギアなどの置き場所としても充分、確保できます。
我が家はインナーをあまり使用しないので、いい写真がなく申し訳ありません。
上記はインナーなしのヴァール写真です。
ヴァール Pro.air 4は、アウトフレーム構造を採用しているので、インナーを外したら、シェルターとして、広々利用できます。大人が、充分、立ったまま、過ごせます。
我が家は犬がいるので、インナーなしで、サイドにコットと犬用のコット、真ん中にテーブルの配置が定番です。ソロ使用では、さらに広々、贅沢に使え、オトナ4、5人で宴会も可能(笑)です。設営、撤収も手軽なことが、ソロに使いやすい理由のひとつですね。
上記の写真は2月で、夕方から気温が下がり、夜間は風が強く、朝は積雪15センチくらいになってましたが、朝まで快適にすごせました。雪や雨模様の日はレクタの下にヴァール を張るのが、お気に入りです。
設営方法
Pro.airラインは通常のスノーピークの生地よりも軽いので、女性でも設営しやすいです。
手順は、一番長い本体クロスフレームをクロスに入れます。次に、本体部分の内側に先端が黒い本体Cフレームを入れます。
最後に 前室部分に残った前室フレームを入れます。各部パーツのセッティングをして、ペグダウンします。スノーピークの幕の中でも設営時間がかなり短い方ではないでしょうか?!
メリット
一番は、軽い!!なんといっても、設営、撤収が簡単ということです。手軽に広々、利用したい私としては、ソロや2名くらいでの利用に最適な幕です。
デメリット
あえていうなら、スカートがないということでしょうか。。。
まとめ
季節もオールシーズンいけますし、内部で立ったまま着替えたり、作業できるのはポイント高いです。ソロから、手軽なファミリーキャンプまで、総合的にみて、楽しめる幕です。個人的にスノーピークの中でも、好きな幕です。