本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年8月30日 | 最終更新日:2021年11月25日
TENT FACTORY(テントファクトリー)は、比較的新しい国産ブランドです。インターネット通販やイベントでの販売に力を入れていて、おしゃれで機能性も高いと評判になっています。この記事では、アウトドアシーンでクーラーボックスをどう選ぶのかをはじめ、テントファクトリーのクーラーボックスの魅力、おすすめ商品などについて紹介します。アウトドア向けのクーラーボックスを見つけたい方やキャンプ場などで他人とかぶらないアイテムを探したい方はぜひ参考にしてください。
クーラーボックスの選び方
「アウトドアに出かけるのでクーラーボックスが欲しい」といってもメーカーや値段、特徴などはさまざまです。そのため、「どのくらいの容量が必要なのか」についてイメージできない場合もあるのではないでしょうか?まず、クーラーボックスの選び方についてご紹介します。
保冷力や耐久性は「素材」によって大きく左右される!
クーラーボックスには、柔らかい物と固い物があります。柔らかい物は、ソフトクーラーなどと呼ばれ、折りたためるのが特徴。傷や汚れには弱く、保冷力はハードタイプに劣ることが多い傾向です。また、一般的にクーラーボックスと呼ばれるのはハードタイプのクーラーボックスのこと。
金属やプラスチックなどで成型していて、内部構造に断熱材を用いるのが主流です。重量があり保存場所の確保も必要ですが、外がしっかりしているので多少の衝突や傷への耐久性があり、柔らかい食材などでもしっかり守れます。なお、クーラーボックスの断熱用の素材には、以下の3つがあります。
・発泡スチロール
・ウレタン
・真空断熱パネル
発泡スチロールは、簡易的なクーラーボックスとして成型されているもの。店舗で冷たい物を持ち帰る際などにもらうことも多いでしょう。コストが比較的安いものの簡易的で、長時間の断熱には向きません。
一般的なクーラーボックスで一番多いのがウレタンを使用した物です。内部に発砲ウレタンを吹き付けて保温性を確保しています。ウレタンの量が多く厚いほど断熱性は高くなりますが、外見の大きさに対して内部が狭くなってしまう傾向です。各メーカーでは、使い勝手と断熱性を考慮して設計を行っています。
真空断熱パネルは、断熱用に開発された特殊なパネルです。クーラーボックスの場合は、発泡ウレタンと組み合わせて真空断熱パネルを取り入れることで、より高い断熱性を確保しています。
用途や人数によってサイズを使い分けよう!
「できるだけ冷やしておきたいけれど、ある程度ならぬるくなってしまっても構わない」という場合には、軽量で持ち運びやすいソフトタイプのクーラーボックスが便利です。特に中身入りのペットボトルは重いため、ソフトクーラーのほうが取り扱いやすくなっています。
一方、1日、2日など長時間食材を冷やし続けたい場合は、内部にウレタンや真空断熱パネルを使ったハードタイプのクーラーボックスを選ぶのがおすすめ。なお、食中毒などを気にして、ドリンク類はソフトクーラー、食材はハードクーラーという使い方も便利でしょう。
クーラーボックスは、あくまでも温度を保持するための容器なので、インナーにソフトタイプのクーラーボックスを組み合わせたり、保冷剤を複数入れるなど冷やすための物を入れたりする必要があります。そこで、実際に入れたい量よりも少し大きめ程度のクーラーボックスがあると便利です。夏場は大きめ、冬場は小さめという使い分けをしてもよいでしょう。
クーラーボックスの容量は、1人あたり10L程度が目安といわれています。ソロキャンプの場合には、飲み物や簡単な食事などを持ち運ぶだけなので5~20L程度の容量で十分です。一方、ファミリーの場合、4人家族であれば40L~50L以上がおすすめといえます。
テントファクトリーのクーラーボックスの魅力と特徴
テントファクトリーのクーラーボックスは、おしゃれで使いやすいといわれています。ここでは、具体的にどんなところが魅力なのかについて詳しくご紹介します。クーラーボックスの選び方を踏まえてみていきましょう。
気になるサイズや素材
テントファクトリーのクーラーボックスは、MとLの2つのラインナップがあります。
●M
サイズ:(約)幅420×奥行260×高さ270mm
容量:29L
重さ:4.8kg
●L
サイズ:(約)幅500×奥行310×高さ330mm
容量:51L
重さ:7.8kg
そのほか、構造部材にはスチール、プラスチック(PE)、ウレタンフォームを使っています。基本的な構造は、一般的なクーラーボックスと同様で、頑丈なボディに断熱効果の高いウレタンを採用しています。Mサイズは4人程度のファミリーで、1泊のキャンプに出かける場合や、飲み物を入れずにバーベキュー用の食材だけを冷やしたい場合におすすめです。
Lサイズは、2リットルのペットボトルを縦に収納できるサイズ。ペットボトルを保冷剤代わりに活用することも可能です。しっかり食材を冷やすだけでなく、飲み物まで冷やしておきたい夏場のキャンプでも活躍します。
無駄のない洗練されたデザイン
テントファクトリーのクーラーボックスには、「ウッドボックス」「ステンレスボックス」「スチールボックス」と3つのデザインがあります。見た目がシンプルながら非常におしゃれです。
ウッドボックス
「ウッドボックス」は、クーラーボックスでは珍しい木目調。白系と黒系が選べます。側面全周にデザインフィルムを圧着加工しているため、木目模様に個体差があり味わい深くなっています。
家の中で使ってもおしゃれですが、ウッディーなクーラーボックスは自然がいっぱいのアウトドアシーンに自然になじみます。
ステンレスボックス
「ステンレスボックス」は、銀色のクーラーボックス。底の部分やバックル部分には黒を使っています。シルバーと黒の対比がジュラルミンケースやスーツケースのようで非常にスタイリッシュ。「何を持っているのかな?」と思わせるおしゃれさが魅力ですね。
スチールボックス
「スチールボックス」は赤、ブラウン、緑などベーシックな色使いのため、アウトドアシーンでも落ち着いた雰囲気が醸し出せます。
作り込まれた機能性
クーラーボックスは、バックル式も多いですが、そうするとしっかり閉まらず保冷力を下げる原因になってしまうことがあります。一方、テントファクトリーのクーラーボックスのふたはターンロック式です。金具を差しこみながら回せばしっかり閉まります。確実に締めておくことで内部の温度を保つのに役立ちます。
ロゴが刻印された天板はハンドルなどがないため、上に物を重ねておくことができるほか、簡易テーブルとしても使えます。外側が少し高くなっているので、箸など転がりやすい物を置いていても安心です。
Lサイズのクーラーボックスには、水抜き栓が付いていて内部に水を入れて使っていても簡単に片づけができます。また、側面のハンドルは平らな仕様になっており、車などに積み込む際にも邪魔になりにくい傾向です。
テントファクトリーのクーラーボックス 評判と口コミ
テントファクトリーは、2012年にスタートした国内ブランドです。また、流通にかかわる費用を抑えるために店頭販売よりもインターネット上の通信販売やアウトドアイベントでの出展販売に力を入れています。そのため、コールマンやモンベル、キャプテンスタッグなどのようには知られていない傾向にあります。
そんなときに気になるのは実際使っている人の評判です。ここではテントファクトリーのクーラーボックスについて評判と口コミをご紹介します。
保冷材(ハードケースタイプ)の大きい物2個を底に引いて食材、ビール等を入れてから上にも同じサイズの保冷材を2個入れて
3日目の朝もビールは冷えてましたから保冷効果も高いと思います。
引用:Amazon
価格が抑えられている場合、作りが簡素であまり冷えなかったり、すぐにぬるくなってしまったりするなど、「使っていて不満に感じる部分があるのでは?」と気になりますね。しかし、テントファクトリーのクーラーボックスの性能は、一般的なクーラーボックスと大きく違いはありません。「保冷力も満足している」という口コミが多く見られるので、ユーザーからもお墨付きです。
見た目重視ではないですが、個人的には「ブラウン」結構落ち着いたいい色だと思います。
むしろ正解(結果的にコスパが一番良かったことになったし)。
引用:Amazon
テントファクトリーの商品は、「スタンダード&リーズナブル」をキーワードに、初心者から上級者でも楽しめラインナップです。クーラーボックスもデザイン違いが3種類あり、それぞれの価格に若干の違いを持たせています。
物を冷やす性能は同じであっても、初めてキャンプに行く人の場合は安く手にいれることができます。一方、アウトドア慣れしている人は他人とデザインがかぶりにくく、よりスタイリッシュなアイテムが選べるといった使い分けで楽しめるのが良い点ですね。
鍵が壊れてしまいメーカーに問い合わせしたら部品を無料で送ってもらい対応も良かったです。
引用:Amazon
クーラーボックスは、留め具の部分や水抜き栓などが壊れてしまうことがあります。テントファクトリーのクーラーボックスも基本的なサポートは保証書に書かれている通りで、「どんなときも理由を問わず無償対応を保証している」というわけではありません。しかし、万一不具合があった場合にしっかりサポートしてもらえる安心の国内ブランドですね。
次のページ:他のブランドで出しているステンレスクーラーボックス
- 1
- 2