グランピングテントおすすめ15選|家庭用に販売中のドームテントも!

投稿日:2023年2月9日 | 最終更新日:2023年4月26日

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グランピングでは特殊なテントを用いることが多いです。また宿泊施設によってさまざまなテントのプランを楽しめます。グランピングテントは、自分で購入することも可能です。しかし、初めてグランピングテントを購入する場合は分からないことが多いものです。

そこで今回はグランピングで人気のテントについて、種類やメリットデメリット、おすすめのテントなどをご紹介します。自分で用意したテントでグランピングをしたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

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グランピングで泊まる建物の種類とそれぞれのメリット・デメリット

出典:写真AC

グランピングで泊まる建物の種類はいくつかあります。それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

テント

グランピングテントには、ドームテントやベルテント、ロータステント(ロータスベルテント)などがあります。グランピング用のテントは居住空間を広く取れる点がメリットです。

ゆっくりと快適なテントで過ごせる点が魅力的です。また出入口を広く取れる場合もあり、荷物の出し入れもしやすいでしょう。グランピングテントはさまざまなメーカーから販売され、形状や機能性も多岐に渡ります。デザインも幅広いため、自分に合ったテントを見つけやすいです。

ただしグランピング用のテントはテント内の空間を広くとることから、大型モデルが多くなっています。そのため設営や収納の際の負担が大きくなります。またテントの素材によっては、断熱性の低さや湿気を吸いやすいなどのデメリットがあります。

ヴィラ・コテージ

ヴィラやコテージは一戸建ての建物を1棟丸ごと借りられる宿泊施設です。バンガローやロッジ、ペンションなどの種類が挙げられます。

ヴィラやコテージは1棟丸ごと借りられることから、プライベートな空間を楽しめることがメリットです。自宅で過ごすような感覚で利用できるため、年齢や性別を問わず老若男女で楽しめます。別荘を持ったような気分で利用でき、非日常を味わえます。

ただし、少人数の利用では料金が割高になる可能性があります。これは利用人数ではなく1棟ごとに利用料金が定められているからです。設備面に関しても施設によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。

その他

その他の種類として、トレーラーハウス、ツリーハウス、コンテナハウスなどがあります。トレーラーハウスは、車両扱い(条件による)となりますが「小さな家」のように一定の設備が整っています。しかしホテルなどと異なりアメニティが用意されていない場合があります。

ツリーハウスは実際に生えている木を土台(基礎)にして建てられた小屋です。熱帯雨林のなかの別荘のような感覚で利用できます。ただし施設によってはライフラインの一部が利用できない場合があります。

コンテナハウスは文字通りコンテナ(輸送用)を住居用として建築されたものです。コンテナ特有の強度や耐久性が特徴となります。近年ではデザイン性に優れたコンテナハウスも登場しています。

グランピングで活躍する主なテント 各タイプの特徴

出典:写真AC

グランピングで活躍するテントにはさまざまなタイプがあります。主なテントを特徴とともご紹介します。

ドームテント

ドームテントはドーム型(半球)の形状をしたテントであり、グランピングでは主流のタイプです。バブルテントとも呼ばれています。そのためサイズやデザイン、価格もバリエーションに富んでおり、好みのテントを選びやすいです。

またドームテントは風を受け流しやすい点や丸いフォルムから居住空間を広く取れます。テントは2本のポールで立ち上げるため、設営も簡単です。テントの生地素材には不燃性タイプや紫外線対策が施されているモデルが多いです。

強度を高めたい場合はジオデシック構造のモデルを選んでみましょう。ジオデシック構造は正三角形の構造材でドームを構成することから強度を高めることが可能です。

ティピーテント

ティピーテントはワンポールテントのひとつです。そのままワンポールテントと呼んだりモノポールテントと呼んだりすることがあります。アメリカの先住民が移動用テントとして使用していたティピーをもとに作られたテントです。

パーツが少ないことから初心者や1人でも組み立てやすい点が特徴です。また豊富なデザインから選べることもメリットになります。カラフルな生地のモデルや可愛らしい図柄のモデルなど幅広いデザインから選べます。

ティピーテントも人気のテントであり、使用人数、重量、価格などさまざまな視点から好みのモデルを選べるでしょう。

ベルテント

ベルテントもワンポールのひとつです。名称のとおり組み立てると「ベル(鈴)」のような外見になる点が特徴です。一見するとティピーテントに似ていますが、側面が立ち上がっているためデッドスペースが少ないです。

また居住空間を広く取れるモデルが多く、椅子や机、家具などを持ち込んで使いたい場合に向いています。天井が高く、出入口を広く取れることから荷物の出し入れも簡単に行えるでしょう。

ベルテントの素材にはコットン生地が採用されやすく、自然な風合いになります。コットン生地は夏に涼しく冬は結露が起こりにくい特徴があります。ただしカビの発生には注意が必要です。

ティピーテントと同様でポールが1本であり、設営のしやすさがあります。その反面ペグダウン数が多くなるため、ペグ打ちの時間がかかる傾向です。

ロータステント

ロータステントは「ロータスベルテント」というブランドで人気が沸騰したタマネギ型テントです。タマネギのようにふっくらとした形状と居住空間の広さを感じるテントです。特徴的な見た目から女性からも人気です。

テント内に入ると圧迫感がなく、ゆったりと過ごせます。そのためお子さん連れのファミリー層にもおすすめのテントです。また天頂部以外はポールが不要であり空気を入れると設営がほぼ完了します。素材はポリコットンを採用することが多く、コットン100%よりも軽量です。

ただし断熱性の低さが弱点です。真夏や真冬に利用するときは、快適性を保つための対策が必要となります。

他にもユニークなテントがある

他にもコクーンテントや家型テントなど、ユニークなテントがあります。コクーンテントは2ルーム型で広々とした居住空間が特徴です。寝室部分と食事スペースなどに分けて使うことができます。4〜6人程度でも余裕のある使い方が可能です。

また家型テントは家のような見た目のモデルです。壁面に傾斜を付けて屋根を取り付けます。(壁面も屋根部分も一般的なテントの素材が使われています。)居住部分の中心にポールがないため、空間を自由に使えます。

少人数でグランピングを楽しみたいときは、ワンタッチテントが向いています。収納バッグから取り出すだけで自動的にテントが立ち上がります。ツーリングなどの際にも持ち運びが便利なタイプです。

家庭で使えるグランピングテントもある!

出典:写真AC

家族で使えるグランピングテントが店頭や通販サイトなどで販売されています。しかしそれぞれで特徴や価格が異なるため、選ぶ際に悩むものです。そこで購入時の予算や個人で購入するときの注意点をご紹介します。

グランピングテントを購入する予算

グランピングテントの価格帯は幅広いです。数万円で購入できるモデルから数十万円、高価なテントになると100万円前後のモデルもあります。特に高価なモデルは本格的な施工が必要だったり海外からの輸入が必要だったりするため、価格に反映されています。

価格が高いモデルの上限を見るとキリがなくなるため、あらかじめ予算を決めてグランピングテントを購入してください。「グランピング気分を味わいたい!」という場合や初めてグランピングに挑戦する場合は、5万円前後のモデルを比較してみましょう。

また価格だけではなく利用人数や利用時期、設置場所などの条件をあらかじめ検討しておくことが大事です。実際にテントを使用するときに不都合が生じる可能性があるからです。

個人で買う場合の注意点

個人でグランピングテントを購入する際も、事前に注意点を把握しておきましょう。まず個人用として使うテントとしては値が張ることです。先述のとおり価格が高いモデルも多いため、購入に踏み切りにくい場合もあるでしょう。

またテントの管理の負担も大きくなります。例えばテントを使用した後に汚れが付着することがあり、放置すると黒カビなどが発生する原因です。素材にもダメージが加わることから長持ちしにくくなります。

他にも大き目のグランピングテントを購入すると、気軽に持ち運びができない可能性があります。このようにさまざまな注意点はありますが、しっかりと対策ができればその分贅沢なアウトドアを体験できます。予算を決めたり手入れしやすいモデルを購入したりして、個人でもグランピングを楽しみやすいテントを選びましょう。

おすすめのグランピングテント15個をご紹介

出典:写真AC

ここからは、おすすめのグランピングテントをご紹介します。商品の特徴を確認して購入の際の検討材料にしましょう。商品はテントのタイプ別にご紹介します。

ドームテント

ドームテントでは2つの商品をご紹介します。人気ブランドのTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)とLOGOS(ロゴス)からのご紹介です。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) ジオドーム4

「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) ジオドーム4」は、4人用のジオデシックドームテントです。強度が高いため、多少風が強い日でも安心して使えます。メッシュポケットが5カ所あり、換気や居住空間の温度調整などに役立つでしょう。フロア部分は防水性の高い構造など、機能性に優れる点が魅力です。

詳細
適正使用人数4人
サイズ230×218×210cm
収納サイズ73×26cm
重さ約11.07kg
素材ポリエステル
created by Rinker
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
¥154,400 (2024/11/24 18:00:17時点 Amazon調べ-詳細)

LOGOS(ロゴス) どんぐりPANELドーム

「LOGOS(ロゴス) どんぐりPANELドーム」は、12個のパネルで構成される大型のドームテントです。全ての方角に窓がついており、開放感を味わえるでしょう。大型ドームにかかわらず、パネルを採用していることから組み立ても簡単です。パーツが少ないことから、初心者や女性でも無理なく設営できます。

詳細
適正使用人数7人
サイズ292×292×220cm
収納サイズ91×24×24cm
重さ約15.4kg
素材・アルミ
・ソリッドグラスファイバー
・ヘビーポリオックス
created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥130,624 (2024/11/24 18:00:08時点 Amazon調べ-詳細)

ティピーテント

次はティピーテントのおすすめ商品をご紹介します。4つのブランドからおすすめしたいテントを厳選しました。

Naturehike(ネイチャーハイク) ワンポールテント

「Naturehike(ネイチャーハイク) ワンポールテント」は、組み立てた後の上部に通気口があるモデルです。通気口があることで通気性を保つことができます。要所にメッシュ窓、さらに煙突口もついています。冬は薪ストーブを設置して温まることができます。

詳細
適正使用人数4人
サイズ400×400×280cm
収納サイズ78×28×28cm
重さ約18.85kg
素材ポリコットン

Nordisk(ノルディスク) アルフェイム(Alfheim 19.6)

「Nordisk(ノルディスク) アルフェイム(Alfheim 19.6)」は、最大収容人数10の大型テントです。5〜6人の人数で使う場合においても居住区間に余裕が生まれるでしょう。8人程度までなら各自が寝袋で寝ることができる広さです。家族やグループでのグランピングに向いています。

詳細
適正使用人数10人
サイズ500×500×350cm
収納サイズ直径36cm×長さ99cm
重さ18kg
素材ポリエステル, コットン, 合金鋼

ROBENS(ローベンス) Kiowa(カイオワ)

「ROBENS(ローベンス) Kiowa(カイオワ)」は組み立てると、どこかレトロな感じの見た目になるテントです。就寝人数が10人まで対応しており、家族やグループの利用も可能です。気象条件に左右されにくい高品質な素材を使い、品質にこだわっている点も魅力でしょう。

詳細
適正使用人数10人
サイズ450×580×320cm
収納サイズ93×28cm
重さ25.1kg
素材ハイドロテックス ポリコットン

LOGOS(ロゴス) ナバホEX Tepeeリビング400

「LOGOS(ロゴス) ナバホEX Tepeeリビング400」は、雨天時であっても雨が気になりにくい前室付きの商品です。前室には靴や荷物を置いておけるため、居室空間をゆったりと使えます。フライシートからインナーテント(前室部分)を取り外すと大型のタープとして利用できて、夏場の日差しを遮るために重宝します。

詳細
適正使用人数4人
サイズ465×400×235cm
収納サイズ68×23×23cm
重さ8.2kg
素材難燃性68D
ポリエステルタフタ
(フライシート)
created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥52,800 (2024/11/25 00:09:19時点 Amazon調べ-詳細)

ベルテント

ベルテントのおすすめ商品として5つのモデルをご紹介します。使用人数などはさまざまですので比較してみましょう。

Nordisk(ノルディスク) アスガルド(Asgard 7.1)

「Nordisk(ノルディスク) アスガルド(Asgard 7.1)」は、3人用の小さめなベルテントです。小さめなテントですが、適正人数での利用ならば居住空間にゆとりがあります。メッシュ付きの窓などが備わっており、機能面でも優れています。

詳細
適正使用人数3人
サイズ300×265×200cm
収納サイズ97×30cm
重さ15.5kg
素材コットン35%
ポリエステル65%
(フライシート)

NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア) GEテント3.0

「NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア) GEテント3.0」は、クラシカル(古風)なスタイルと高性能を実現した商品です。側壁にメッシュ窓、天井にベンチレーションを装備して自然な内気循環で湿度や温度を調整できます。ボトム部分は開閉がアレンジできるため、土間にしたりシェルターにしたりと気分に応じて調節可能です。

詳細
適正使用人数3~5人
サイズ300×300×200cm
収納サイズ24×24×83cm
重さ7kg
素材ポリエステル

DANCHEL OUTDOOR D&R(ダンケルアウトドア) コットンベルテント4m

「DANCHEL OUTDOOR D&R(ダンケルアウトドア) コットンベルテント4m」は、オールシーズンに対応できる商品です。小型なベルテントであり、自宅の中庭などでも気軽に設置できます。煙突口をDIYでカットでき、冬場の薪ストーブにも対応可能です。

詳細
適正使用人数1~3人
サイズ400×400×250cm
収納サイズ
重さ27kg
素材ピュアコットン

S’more(スモア) Bello 300

「S’more(スモア) Bello 300」は、高品質なポリコットン生地を採用している商品です。通気性や吸湿性があるため、夏の涼しさや冬の暖かさを保てます。雨をしのげる撥水加工がなされており、急な天気の変化にも対応できます。設計がシンプルであることから、組み立ての負担も少ないです。

詳細
適正使用人数3~4人
サイズ300×300×200cm
収納サイズ85×25×25cm
重さ約18kg
素材コットン35%
ポリエステル65%
ポリコットン

サンパーシー ワンポールテント

「サンパーシー ワンポールテント」は、リーズナブルなテントです。とはいえ、他の商品に負けない居住空間を確保できます。防水性に優れた素材を採用したり入口はメッシュパネルを装備したり、機能性も優れています。煙突口もついていることからシーズンを問わずに使えます。

詳細
適正使用人数8人
サイズ400×400×250cm
収納サイズ80×28×29cm
重さ17kg
素材150Dオックスフォード生地(シート)

ロータステント

ロータステントからは2つの商品をご紹介します。

Hilander(ハイランダー) 蓮型テント NAGASAWA 300

「Hilander(ハイランダー) 蓮型テント NAGASAWA 300」は、高級感や上品さを感じる居住空間を求めている場合に適します。入口はメッシュと生地の2重構造であり、ファスナーで切り替え可能です。設営時は注入する空気量を調節しながら形を作っていきましょう。

出典:Hilander
詳細
適正使用人数4~5人
サイズ500×500×280cm
収納サイズ78×42×36cm
重さ約14.5kg
素材190T ポリエステル/68D(本体生地)

ROVENDA(ロベンダ) ベルテント蓮型

「ROVENDA(ロベンダ) ベルテント蓮型」は、通気性と防水性に優れた商品です。撥水、UV対策、防カビ、難燃性仕上げなどの機能性からオールシーズンで活躍します。薪ストーブのストーブパイプを直接設置した際に、テント生地が溶けることを防ぐ特徴もあります。

詳細
適正使用人数
サイズ500×315cm
収納サイズ135×34×34cm
重さ47kg
素材‎ポリ塩化ビニル

その他のグランピングテント

その他のグランピングテントとして2つの商品をご紹介します。

ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/C

「ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/C」は、1914年創業の老舗ブランドが手がけた家型テントです。就寝時の人数が5人まで対応しており、家族やグループでの利用もできます。大きなメッシュ窓があるため、夏場の使用にも向いています。

詳細
適正使用人数5人
サイズ260×310×208cm
収納サイズ82×26×40cm
重さ18.7kg
素材ポリエステル

Kodiak Canvas(コディアックキャンバス) 8人用 Flex-Bow VX グランドシート付コットンテント

「Kodiak Canvas(コディアックキャンバス) 8人用 Flex-Bow VX グランドシート付コットンテント」は、コットン100%の生地でありながら雨に強い商品です。強風にも耐えられる構造(Flex-Bow構造)であり、長期間に渡って使えます。居住空間は長身(185cm前後)の方が立ち上がっても十分な高さがあります。

詳細
適正使用人数8人
サイズ305×427×201cm
収納サイズ40×76cm
重さ40kg
素材コットン
created by Rinker
Kodiak Canvas(コディアック・カンバス)
¥128,900 (2024/11/25 00:09:21時点 Amazon調べ-詳細)

おすすめのグランピングテントまとめ

出典:写真AC

今回はグランピングテントでおすすめの商品をご紹介しました。グランピングはキャンプよりも豪華なテントを使います。その分、いつもは味わえない体験ができます。

グランピングテントはさまざまなメーカーから販売されており、タイプやデザイン、使用人数、機能性などが多岐にわたります。豊富なテントが展開されていることから、自分にピッタリなテントが見つかるでしょう。

予算や使用条件をあらかじめ決めて、自分に合うグランピングテントを選んでください。

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