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投稿日:2019年11月3日 | 最終更新日:2021年8月17日
皆さんこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
今まで数回にわたりふるさと納税について記事にしてきましたが…
【2021年版】関東地方のふるさと納税で泊まれるキャンプ場紹介
【キャンプギア】使いやすさも保温も重要!アウトドアマグカップ8選
【ふるさと納税】キャンプで役立つふるさと納税2018年度版を調査
今更ですが、皆さんはふるさと納税してますか?というか…
そもそもふるさと納税がなぜ話題になったかご存じでしょうか?
因みに僕はお恥ずかしながらあまり全容を知らなかったため全く使っていませんでした。
全国津々浦々の地方自治体、いわゆる「ふるさと」に納税すると、いいお肉とか特産の野菜とかがもらえるだけだと思っていました。
とはいえ、過去にTAKIBIでも何個か記事にしているという事実と、「納税」「地方自治体」というワードが妙に引っかかったので個人的に調べてみました。
ふるさと納税のメリットとは?
制度が定まってからまだ間もないふるさと納税ですが、一体どのようなメリットがあるのでしょうか?
全国どこでも納税できる
画像提供:PIXTA
これが皆さんにおいてメリットかどうかという問題ですが、選択肢が増えれば自分が欲しいお礼品もきっと見つかるはずです。
さらに、ここ最近天災が多く、毎日復興に向けて活動をしていらっしゃる自治体に支援する意味でふるさと納税を利用することができます。街中やコンビニで募金する感覚でお礼品までもらえてまさにwin-winな関係なんですね。
実質2000円で様々なお礼品がもらえる
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自己負担金と呼ばれる2000円はだれにでもかかる出費ですが、所得税が還付されたり住民税の控除されたりします。
ここについては後ほど詳しく説明しましょう。
お礼の品には地方まで足を運んだりオンラインでしか買えないレアな特産品もあったりしますよ。
決済方法が豊富
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やっていることは納税なので現金のイメージが強いですが、自治体にもよりますがさまざまな決済方法を選択できます。
クレジットカードやキャリア決済(携帯電話の月々の支払い)で決済すれば納税のついでにポイントまで稼げてしまうという、まさに一石二鳥なこともできちゃいます。
ほかにも様々なメリットはありますが、だれしもに共通するメリットはこのくらいかと思います。
基本的なシステム
毎年サラリーマンや公務員が年末になるとあわただしくなるのが「年末調整」ですよね。
年間で払ってきた税金から再計算を行い過不足を調整する仕組みなのですが、個人事業主の方の場合確定申告を提出しなければなりません。
その年で納税した額等を自分で計算して「あたし納税したわよ」と報告しなければならないのですが…
なんか、お金稼いでいるのに税金とはいえお金が減っているのって、どう思いますか?
義務ではありますが、何かこう…納税した代わりにプレゼントとかもらえたらいいなあとか思いませんか?
そんな方のためにふるさと納税があるんです。
本来、所得税や住民税は普通に生活をしていれば納めなければならない税金ですが、ふるさと納税をすることで、例えば同じ2万円を納税するとしても地方自治体の特産品やお酒などの様々な「お礼品」を受け取って納税するか、ただただ納税するかの違いがあるんです。
ただし、個人の所得や世帯により「寄付できる金額」に大きく差があるので、そこに注意して上手に寄附をすればちょっとお得に納税できてしまうんです!
こちらでご自分の寄付金額を調べることができますよ。
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php
実質2000円
先ほど実質2000円記述しましたが…
本来納税されていく際に支払われる先自分で変えただけでお礼がもらえるほどおいしいシステムではなく、ふるさと納税の際には一律で2000円という金額が掛かってきます。
なので、10,000円の寄付をした場合…
実際に納税されるのは10,000円から自己負担金額2,000円を差し引いた8,000円が納税されますが、寄附をした際に10,000円は支払っているため、12,000円になってしまうわけではないのでご安心ください。
つまり、税務署から還付される金額や住民税から控除される金額は「寄付した10,000円」ではなく、「寄付金から自己負担額を差し引いた8,000円」というわけです。ちょっとややこしいですね…
デメリットというより…
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デメリット…というより、システム上仕方がないことなんですが、金額だけ見るとちょっと高いように感じるんです。
例えば「缶ビール24本入り」が1万円の寄付なんてざらなんです。
しかしこれは、「いずれにせよ払わなければならなかった1万円で、ついでにビールがもらえた」ということなんですよ。
なので、最初はビールで1万円!?と思うかもしれませんが、実際ここには酒税も消費税もかかっていないため、その点でも少し得をしているとも言えますね。
厳密にいえば、ビールそのものには酒税や消費税はかかっていますが、それは地方自治体が負担しているものであって、寄附したあなたは納税をしているわけですから問題はありません。
ちょっと手続きとかややこしいなぁ
実際、寄附しただけでは納税したことにならないので、各種申請や手続きはそこそこ面倒な気もしますが、逆にこれが習慣になってしまえば、実質2000円しかかからずに様々なものがもらえるルーティンができるので、普通に買い物するよりもお得に贅沢をできてしまうんですよ。
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